日本英語検定協会のHPによると、2024年11月現在、英検®を利用した入試を取り入れている大学は全国で509大学にも上ります。これは私立大学だけでなく、国立大学・公立大学も含まれます。さらに一般入試だけでなく、学校選抜型入試や総合型選抜のような推薦入試にも英検®が利用できる大学が多く存在します。
例えば、明治大学では出願に必要な等級やスコア基準として、商学部が2級以上、国際日本学部が準1級以上、経営学部では総合スコア2467かつ各技能スコア570で20点の加点があります。早稲田大学国際教養学部でも同様にスコアによる加点があります。ここで注意しなければならないのが、取得級をクリアしていても、それとは別にスコア(CEFR、英検®CSEなど)の基準を設けている明治大学のような大学が多いことです。英検®利用入試を考えた場合には、志望大学がどのような基準を設けているか、早い時期から確認して、英検®の受験対策を行う必要があります。
2024年春、さなるグループ中萬学院では日本英語検定協会より「地域の児童・生徒の英語能力向上に大きく寄与している団体」の一つとして、第一期「英検®プラチナパートナー」の認定を受けました。これは、全国約5万件の学習塾の中でわずか12塾だけに認定されたものです。
中萬学院では、2024年7月に引き続き、12月「英検®プレテスト」を「無料」で実施します。英検®プレテストは、A~Eまで5種類にわけ、それぞれテストA(準1級・2級)、テストB(2級~3級)、テストC(準2級~4級)、テストD(3級~5級)、テストE(4級・5級)のように目標級でテストを選べる形となっています。しかも、英検®のCSEスコアに加えて英検®の合格級レベルも表示する「個人成績表」も返却されるので、実際の英語検定を受検する際の目安にもなります。
以上のように中萬学院では、英語検定に積極的に取り組み、小学生のうちから英語学習での成果を出すことによって、大学入試まで見据えた指導を行っています。
中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。