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2024年9月10日 カテゴリー:入試関連勉強法

問題集の解き方と選び方

 9月に入り、だんだん入試も近づいてきました。これまで力をつけてきた実力をさらに高めるために問題集をどんどんと解いていく時期でもあります。その際に、科目の特徴を考えて問題演習をしていく必要があります。

 英語や国語の語学系の科目については、問題集を数多く解いていきましょう。入試では基本的に長文読解の問題になります。いろいろなテーマの長文が問題として出されるため、幅広い対応力が必要です。どんなジャンルの長文でもしっかりと解き進めていけるように、数多く問題を解いていきましょう。読解問題のレベルは徐々に上げていくように問題集を選んでください。大学入試の英語であれば、過去問(赤本)に入る前に、少なくとも5~6冊程度の読解問題集を解きましょう。

 反対に理数科目の問題集については、同じ問題集を繰り返し解いていきましょう。問題集を2周3周して、解けない問題をなくしていきます。1冊の問題集を仕上げると、ほぼその科目の問題をある程度網羅できます。しかし、問題集を1冊だけでは足りません。1冊を仕上げたら、次の問題集へと進み、それをまた2周3周と解き進めましょう。問題集のレベルを上げたり傾向を変えた問題種に変えるのも良いです。このように理数科目は少ない問題集を演習するため、問題集選びも大切です。自分のレベルや志望校との差を考えて慎重に選ぶ必要があります。自分に合わないものを選ばないようにするために、学校のその教科の先生や、さなるの先生にアドバイスをもらい、適切な問題集を選んで解いていくようにしましょう。

大きな書店に行くと、参考書・問題集売り場には、様々な問題集があります。いろいろな用途で作成されていますので、自分に合ったものをしっかりと選ばないと、せっかく購入したにも関わらず実力に結びつかない、ということにもなりかねません。評判が良い=自分に合っている、とも限りません。自分のことをよく理解している人からのおすすめが大事になります。

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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