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2024年8月30日 カテゴリー:入試関連大学受験高校受験中学受験

志望校を目指す理由

 大学受験では、推薦入試(学校推薦型選抜、総合型選抜)が過半数以上を占めています。高校入試でも私立高校では推薦入試があります。中学受験では推薦入試はほとんどなく、筆記型の入試になります。

入試の形に関わらず、志望校を受験する理由、いわゆる志望理由についてどの受験に対しても私は必ず面談でしっかりと確認します。志望校はどこか、行きたい理由は何かを具体的に聞き出します。実は志望の強さが強いほど、志望校合格に向けて頑張ることができるのです。当たり前かもしれませんが、意外と志望理由がはっきりと明確に決まっている生徒は多くはありません。もちろん、志望の理由は様々あって良いと思います。自宅から通いやすいから、制服がかっこいいからなどでも、志望理由の「きっかけ」としては良いでしょう。しかし、志望校に合格することが受験の目的でしょうか。志望校に合格した後、その学校での学校生活を学習面でも部活動や学校行事でも充実して過ごし、卒業するときに「この学校に通って本当に良かった」と心から思えることが大事だと思います。

そのためには、受験前の早い時期からその受験校に合格した後に、自分自身が本当にしたいことを明確に強く持つ必要があります。〇〇部に入って全国大会で活躍したい、文化祭で実行委員をして文化祭を盛り上げたい、勉強を頑張って大学受験を頑張りたい、など何でもいいです。その学校に対する強い希望や意志を持ちましょう。特に大学受験については、学部や学科が数多く存在します。自分のしたいこと、夢や目標を明確に持ちましょう。大学受験では、大学で学んだことをどのように社会で貢献できるか、自分の仕事として誇りを持てるか、まで考えましょう。

いずれにしても、志望校を考えるのは「早めに」「具体的に」です。受験を終えたときに「良かった!」と思えるような準備をしていきましょう。

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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