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2024年7月31日 カテゴリー:生活面お役立ち情報

夏の体調管理

 今年は、梅雨の時期から猛暑に見舞われ、身体が暑さに慣れない中で体調を崩した方も多いのではないでしょうか。気象庁の長期予報によると、さらにこの夏は例年よりも気温の高い予想となっています。勉強に集中するには、この暑さとの戦いも考えなくてはなりません。

そのためには、適切なエアコンの冷房環境も重要になります。熱中症にならないためにも、冷房の温度設定は重要です。しかし、あまりにも温度が低い状態で勉強を続けていると、冷房病になりかねません。冷房病とは、冷房に頼りすぎた生活をしていると、体が室内外の温度変化に対応しきれずにさまざまな不調が現れてしまう症状のことです。手足の冷え、倦怠感、食欲不振、睡眠の乱れ(寝つきが悪い、眠りが浅いなど)など様々な症状が出てきます。

冷房病に対しての予防としては、①エアコンの温度設定を26~28度に設定して外気との温度差をあまり大きくしない ②ひざ掛けや長袖など肌の露出の部分の冷えに注意する ③室内の湿度にも目を配り、乾燥しすぎないように気を付ける ④冷房のきいた部屋では冷たい飲み物やアイスクリームなどの過度の摂取を控える ⑤バランスの良い食事 ⑥できるだけ風呂では湯船につかる などです。

夏は、図書館など涼しい環境で勉強を進める人も多いですが、自分でも気がつかないうちに身体が冷えてしまい、冷房病になってしまうこともありがちです。特に受験生は、実力を付けていく勝負の夏です。体調の管理や学習する環境にも十分注意を払い、充実の秋を迎えましょう!

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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