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おまもりナビ

2022年8月17日 カテゴリー:生活面お役立ち情報子育て

中学生の心理

 夏休みもあとわずかになり、夏休みの宿題に追われているお子様、すでに宿題を終えて新学期の準備を着々と余裕を持って進めているお子様など様々でしょう。今回は、中学生の心理についてお話ししたいと思います。

「子どもの身体は親の縮小版、子どもの性格は親の拡大版」などと言われています。小さいころから親子で過ごしてきた長い時間で、知らず知らずのうちに、普段の親御さんの価値観や態度、物の見方や生活、癖までが子どもに大きな影響を与えています。

また、親からすると、「いつもダラダラしている」「いつまでたっても机に向かわない」「休みの日はいつもゴロゴロしている」など、わが子のいろいろな不満が目に付いてしまうのではないでしょうか。

実はそのほとんどが、親がしていることのそっくりそのまま鏡に映した状態でもあるのです。例えば子どもが「集中力がない」というのであれば、反対に親が何かに一生懸命取り組んでいる姿を見せるのです。何かの資格に挑戦してもいいでしょうし、リモートで自宅勤務をしていることを子どもに一生懸命説明しても良いと思います。仕事の休みの日くらい、ゆっくりと寝ていたい、という親御さんもいらっしゃると思いますが、そこはわが子の為、ちょっと頑張ってほしいものです。

特に、中学生になると「3Y」などとも言われます。3つのYは、「欲ない」「夢ない」「やる気ない」のYです。これからの将来、夢や希望、目標をもって明るく前向きに進んでほしい、と願わない親御さんはいらっしゃらないと思います。だからこそ、ご自身が、夢にあふれ、希望を持って毎日を過ごしている姿を子どもに見せてください。子どももその姿を見ることで、将来の自分自身に重ねあわせるのです。

中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹

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