2021年10月13日 カテゴリー:頭の体操
頭の体操
今回は、少し趣向を変えて、頭の体操です。
以下の問題は、アメリカのテキサス州のあるIT企業の採用面接で実際に出されたものです。みなさんも是非チャレンジしてみてください。
◆問題
竜と騎士が無人島に取り残されています。
この島には井戸が7つあり、1番から7番まで番号がついています。
どの井戸の水にも毒が入っています。
ただし、井戸の水を飲んでも、その井戸よりも大きい番号の水を数分以内に飲めば助かります。例えば、4番の井戸の水を飲んだら、5,6,7番のどれかの水を飲めば助かりますが、そうしないと死んでしまいます。
7番の井戸は山頂にあるので、竜には飲めますが、騎士には飲めません。
ある日、「この島は、竜と騎士の両者が生きていくには小さすぎる」という結論に達し、竜と騎士は決闘することになりました。
決闘の武器は井戸の水。
それぞれがコップに入れて持参し、相手が指定したコップの水を飲むのです。ただし、コップの水がどの井戸のものなのかは、見た目でも飲んでもわかりません。
この決闘の後、騎士は生き延び、竜は死にました。
竜も騎士も、合理的な考え方の持ち主です。
騎士はどんな戦略を用いて竜を負かしたのでしょうか?
さあ、あなたの頭の筋力はいかがですか?
①騎士は、どうやって竜の持ってきた水を飲みながらも生きながらえたか、
②騎士は竜に何を飲ませたらいいのか、
というふたつの視点で考えてみてください。この答えは、10/20(水)にアップいたします。
中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹