
前回では、学校の授業で習ったことは、その日のうちに復習をする、ということをお伝えしました。
今回は、ノートについてです。
◆ポイント②:学校の授業中のノートの取り方の工夫
ほとんど全員の方が、授業中にノートを取っていると思います。しかし、それは黒板やスクリーンにあある内容だけだったりしませんか?定期テストには、黒板に書かれたことだけでなく、先生が口頭で説明した内容も出題されます。
「ノートは世界で1冊の自分のためだけの参考書」です。
今年から中学の学習指導要領が改訂され、学習内容が増えただけでなく、今までの高校で扱っていた内容も教科書に盛り込まれています。大学受験では、大学入学共通テストが導入され、問題量・情報量ともに大幅に増えています。こういった学習環境が変化している中、学校の授業で黒板に丁寧に書いて説明するという割合は確実に減っています。つまり、口頭で説明する機会が増えているということです。
定期テストには、黒板で書かれた内容だけでなく、口頭で説明されたこともしっかりと出題されます。そのことを、授業中に聞いただけで「わかったつもり」で終わってしまうと、とんでもないことになってしまいます。だからこそ、
「先生が口頭で説明した内容もノートにしっかりとメモする」
ことが大切です。どんなことをメモしたら良いかというと、
①先生が強調した箇所(声が大きくなった、トーンが高くなったなど)
②先生が繰り返し説明した箇所(つまり~、言い換えると~、など)
③先生が「できる人はやっておくこと」「時間のある人は見ておくこと」と言った箇所 ⇒ ここから良くテストに出題されます。
この3つのことを念頭に授業を受けていると、その先生がどこをテストに出すか、ということがある程度わかります。そして、授業中にメモしたことを、家に帰ってもう一度授業を思い出しながら、マーカーを引いたり、線で囲んだりしながら復習しましょう。このノートは定期テストに有効なだけでなく、受験まで使えるスーパーノートになります。他にも中学生は、ノート点アップもできます。
次回、3回目は、「時間」についてです。
中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹