連日の熱戦が繰り広げられた、東京オリンピックも閉幕しました。日本選手の活躍も素晴らしかったですね。8月後半には、東京パラリンピックがスタートし、世界各国の代表の熱い戦いが展開されると思います。
オリンピックでもそうですが、人と人とが出会ったときに交わされるのが「挨拶」です。握手をする国や、頬と頬をつけたり、様々な挨拶の仕方があります。
では、「挨拶」という意味は、本来どういったものでしょうか。
「挨」:心を開く
「拶」:相手に迫る
とう意味があります。
つまり、気持ち(心)も身体も、しっかりと相手の方に向けながら交し合うものなのです。有名ですが茶道には、「一期一会」という言葉があります。今日、出会った人とは一生でもう二度と出会うことはないかもしれません。人と人とが出会ったとき、本当にその人と会うのはこれが最後かもしれない、という思いがあれば、挨拶にも気持ちを込めることができるのではないでしょうか。
また「挨拶」は、人と人とが出会ったときの「ファーストコンタクト」です。その人の第一印象を決めてしまう大事な要素ともいえます。
高校入試や、大学の推薦入試でも面接試験は、重要な選考方法です。面接試験の重要項目にも「挨拶」は必ずあります。
毎日、必ず誰かと交わす「挨拶」ですが、今一度、その意味や重要性を考えてみてはいかがでしょうか。CGパーソナルの教室でも、生徒のみなさんの明るい姿や挨拶は、私達にも元気を与えてくれます。
さあ、今日も元気な挨拶からいい一日をスタートさせましょう!
中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹