教室では、保護者の皆様からいろいろなご相談をお寄せいただいておりますが、その中でも特に多いのが、お子様に「ケアレスミス」が多い、というものです。まずは、以下の項目でお子様に当てはまるものに、チェックをしてみてください。
□ 宿題をやり忘れることがある
□ 提出物の期限に間に合わなかったことがある
□ 学校からの重要なお便りを出し忘れたことがある
□ 授業中や勉強中に周囲のことが気になる
□ 机の上が乱雑である
□ 物を良くなくす
□ テレビやスマホを見ながら食事をしている
□ 親が言ったことをなかなか実行しない
□ 朝、起こされないと起きない(自分で起きられない)
□ 遅刻をする、時間を守れない
□ ゲーム・パソコン・スマホの時間が、1日あたり3時間以上ある
□ 勉強するときにながら勉強をしている(音楽を聴きながら、お菓子を食べながら)
□ 勉強時間が不規則である
これらの項目は、「ケアレスミス」の多いお子様の特徴です。
◆チェックが4個以下⇒注意レベル:ミスは少なく、比較的良好です。チェックゼロを目指しましょう。
◆チェックが5~9個⇒警告レベル:肝心な時のミスは重大です。できるところから改善していきましょう。
◆チェックは10個以上⇒非常事態:テストだけでなく、日常生活にもミスが多く、周囲にも迷惑をかけています。即改善しましょう。
テストのときにだけ気をつけるようにしていても、普段からの生活でケアレスミスを誘発するようなことを続けていれば、ミスはなかなか減りません。当てはまるものを一つずつ改善していきましょう。ケアレスミスほどもったいなく、かつ悔しいミスはありません。後悔をしないためにも今までの悪い習慣を変えていきましょう。
中萬学院 個別指導事業部 加藤寛樹