2015年12月公表の案どおりに、2016年4月から進行。
1月12日に正式決定
県教育委員会は「県立高校改革実施計画(全体)案」と「実施計画(Ⅰ期)案」を1月12日開催の教育委員会で正式決定し、2016年度から3期12年間にわたり県立高校改革をスタートさせます。学校規模を1学年8~10学級に拡大し、20~30校を削減していくことになります。あわせて「質の高い教育の充実」を改革の柱の一つにすえ、研究校や推進校を指定し取り組んでいきます。Ⅰ期の主な指定は、以下の表に示しています。
●県立高校改革 Ⅰ期の主な指定校 ※( )内の数字は実施計画(全体)での校数
※画像をクリックすると拡大します
進学重点校指定要件は
今年度で「学力向上進学重点校」の指定が終了します。17校のエントリー校は2018年度の指定(10校程度)に向け、指定の要件をクリアすべく取り組みが始まります。その要件は以下のとおりです。素案と決定された案を見比べると、特色検査の実施が外れたり、海外含む難関大学への現役進学が加わったりと、一部変更が見られます。「エントリー校」ではありますが、その教育内容への期待は高まるものと思われます。
※画像をクリックすると拡大します