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2012年01月25日
2012年度 神奈川県公立高校入試スタート!

全日制課程の前期選抜 平均志願競争率は2.08倍

現行制度での最後の神奈川県公立高校入試がスタートし、1/20(金)に募集が締め切られた前期選抜の応募状況が明らかになりました。2012(平成24)年度全日制課程で前期選抜を実施する高校は計157校。1/20(金)の志願者数は40,686名(昨年比380名減/-0.9%)で、前期選抜の募集定員19,412名(昨年比472名増/+2.5%)に対する平均志願競争率は2.08倍(昨年度2.15倍)となっています。前期選抜は今回で9回目の実施、2004年の実施初年度2.73倍に始まり、〔表1〕のように毎年倍率が低下しています。実施最終年となる今回も昨年度を下回る2.08倍となっており、合格者決定後に発表される実質倍率はこの数字よりもさらに下がって、最終的には2.06~2.15倍程度になると予想されます。

定時制課程の高校については、募集定員1,530名(昨年比±0名)に対し、志願者数は2,350名(昨年比2名減)、志願倍率1.54倍(昨年1.54倍)と、昨年度とほぼ同値となっています。

高校別志願状況 もっとも高いのは横浜翠嵐4.42倍

全日制高校の中で1/20(金)時点の倍率がもっとも高かったのは、3年連続で横浜翠嵐(4.42倍)です。以下、弥栄(芸術科美術専攻)3.95倍、横浜南陵(普通科健康福祉)3.95倍と続きます。高倍率となる理由として、(1)前期選抜募集率が低い、(2)専門学科などで募集定員が少ないことがあげられます。どちらの場合も、もともと枠の小さなところに多くの受験生が集まることで高倍率化しています。

残り約1ヵ月。志望校合格に向かって最後まで努力を

今日は前期選抜の検査日。2/16(木)の後期選抜までもいよいよ1ヵ月弱となりました。2/1(水)に前期選抜の合格発表が終わると、その次の週には後期選抜の出願が始まります。志望校の倍率が公表されると、不安になることがあるかもしれません。しかし、ここで大切なのは残された時間で自分がどこまで「得点力」をつけられるかです。さまざまな情報に一喜一憂することなく、自分を信じ、強い気持ちを持って学習を続けていきましょう。パーフェクト特訓は残りあと3回。得点の伸びをしっかりと見極め、自分の目標を目指して最後まで頑張った人が合格により近づくことは間違いありません。中萬学院は最後まで受験生を応援します。

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