2015年度も全国56校指定
神奈川は横浜市立南高校と法政大学女子高校がSGH指定校に
文部科学省は3月31日に「平成27年度スーパーグローバルハイスクール(以下SGH)」指定校を公表しました。全国190校が申請、その中から56校が選ばれ、神奈川県では横浜市立南高校と法政大学女子高校が指定を受けました。指定期間は2015年度から5年間(2015年度から2019年度)です。
これで神奈川県では、昨年指定を受けた県立横浜国際高校、市立横浜サイエンスフロンティア高校、公文国際学園高等部の3校と合わせ、5校がSGHとしてそれぞれのテーマに沿った活動を行っていきます。ちなみに来年度も新規の指定があるのかを文部科学省に問い合わせところ、「未定」とのことでした。
昨年のSGH発表当初はマスコミの注目もさほどではありませんでしたが、「スーパーグローバル大学」が発表されると、高校にも多くの注目が集まりました。
今年の神奈川県公立高校入試の平均倍率は1.18倍でした。それに対し県立進学指導重点校にも指定されている横浜国際では1.71倍(前年1.30倍)、横浜市立進学指導重点校にも指定されている横浜サイエンスフロンティア高校では1.61倍(前年1.46倍)の高倍率となりました。
今回新たに指定を受けた南高校、そして南高校附属中学校への関心もさらに高まることでしょう。 大切な学校選び。受験生はもちろんのこと受験学年以外の皆さんも、合格実績だけでは見えない学校の魅力・特徴を自分の目でしっかり調べていきましょう。
文部科学省の発表ページは下記リンクからご覧いただけます。
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